新型コロナウィルスなどの影響により新設された補助金に「持続化補助金」があります。
持続化補助金とは、少額の設備投資や販促活動に活用できる補助金です。
補助対象となる経費に適用条件はありますが、補助事業期間中に「販路開拓等(または業務効率化 )の取組」を実施したことに要する費用の支出とされています。
ですので、ドローン導入に留まらず、事業者の販促活動(WEBサイト制作や広告等)においても活用できる補助金として、注目されています。
少額のドローン購入には『持続化補助金』もご検討を!
「自分の会社で導入しようとしているドローンだと、ものづくり補助金の下限額(100万円)に満たない」という場合、「持続化補助金」を利用するという方法があります。
もちろん、スカイピークでもこちらの補助金申請をサポートすることが可能です。
持続化補助金は正式には「小規模事業者持続化補助金」といい、文字通り小規模事業者を対象としており、補助率は2/3、補助上限額は原則50万円です。
つまり、75万円のドローン設備を導入する場合、50万円を補助してもらうことができるというわけです。
※これはその他販促活動にかかる経費の場合も同様になります。
小規模事業者の定義は以下の通りです。
持続化補助金も、ものづくり補助金と同様に新型コロナウイルスを受けて「特別枠」が用意され、上限が50万円から100万円に引き上げられるとアナウンスされています。
ただし「特別枠」についての公募要領はまだ発表されていないため、今後発表される公募要領で詳細を必ず確認してください。
持続化補助金も通年で受付を行い、4カ月ごとに締切を区切り、審査・採択されるとしています。現状で確定しているスケジュールは以下の通りです。(第1回は終了)
第2回受付締切:
2020年6月5日(金)[郵送:締切日当日消印有効]
第3回受付締切:
2020年10月2日(金)[郵送:締切日当日消印有効]
第4回受付締切:
2021年2月5日(金)[郵送:締切日当日消印有効]
5回以降のスケジュールの詳細は改めて発表されることになっていますが、今のところ第10回の2023年2月初旬頃が最終とされています。
申請にあたっては商工会か商工会議所が窓口になっており、そのサポートを受けて経営計画を策定することとされています。
特別枠の応募要件は、経済産業省の発表した資料から判断すると、ものづくり補助金と同じものになると思われます。
引用:経済産業省「新型コロナウイルス感染症で影響を受ける事業者の皆様へ」より
また、すでに一般枠においては新型コロナウイルスの直接的な影響(従業員や役員への罹患)、間接的な影響(前年同月比10%以上の売上減少)に対して加点されると明示されています。
該当する事業者様には、ピンチをチャンスに変えるべく、ご検討いただければと思います。
参考:日本商工会議所「令和元年度補正予算」
【お問合せ先】
※補助金担当宛にお願いいたします。
問合せフォーム:株式会社SKYPEAK「お問い合わせ」
メールアドレス:info@skypeak.jp